ミレニアム通信過去情報 1372644

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宗教戒律としての酒タバコ禁止は異端である

1：tomi :
2011/09/03 (Sat) 09:25:46: キリスト教は、何を食べてもいいという教えである。神がイエス・キリストにおいて全世界を聖められたので、すべては聖くなったと教える。その反面、神に対する感謝を忘れて食べると、すべての食べ物は穢れる。

「もしあなたがたが、キリストとともに死んで、この世の幼稚な教えから離れたのなら、どうして、まだこの世の生き方をしているかのように、「すがるな。味わうな。さわるな。」というような定めに縛られるのですか。そのようなものはすべて人間の戒めと教えによるものです。」（コロサイ2：20－22）

酒タバコを宗教的義務として禁止する教会があるが、完全な間違い。パウロは、ここで、食物禁止を「縛られる」ことであるという。それは、束縛であり、クリスチャンの自由の喪失である。また、それは「幼稚な教え」、「人間の戒めと教え」でもある。

コーヒーなど他の嗜好品を禁止する宗教もある。嗜好品は、カフェインや他の刺激物が含まれていることが多い。それは、神が人間に必要だから与えたものである。われわれは、日常生活から離れた世界に入ることによって、リフレッシュされる。仕事の後にコンサートに行くとか。

神は嗜好品を通じて、仕事からの安息を与えておられる。

もし酒が悪いなら、なぜイエスがカナの婚礼で水をぶどう酒に変えられたのか。しかも上等の。タバコが悪いなら、なぜ神はタバコという植物を創造されたのか。酒タバコを悪いとする人々は、神ご自身に向かって「あなたは悪い」といっているようなもの。つまり、法を自分で作るという最悪の罪を犯している。

旧約の食物規定は、善悪の区別を実物教育で学ばせるためであった。つまり、具体的な食べ物で神の意思に従うことを学んだ。だから、旧約時代には「ものそのもの」に聖不聖の区別があった。しかし、キリストという本体が現れた以上、そのような実物教育は不要となった。

これは、法定年齢に達していない人が模型を使って自動車運転を学んでいたが、年齢に達したため、もはやその模型が不要になったのと同じである。食物規定は今日完全に撤廃された。むしろ、何かを穢れていると考えるならば、「万物を神と和解された」（コロ1・20）キリストの御業を否定する罪になる。

誤解してほしくないのは、健康上の理由でアルコールやタバコを忌避することは間違いではないということ。問題は、「宗教戒律として酒タバコを禁止すること」である。新約時代には、「ものそのもの」に聖不聖の区別はなくなったが、新たに「動機による」聖不聖の区別ができた。

つまり、「神を愛するために行わない」行為すべてが穢れている。

「きよい人々には、すべてのものがきよいのです。しかし、汚れた、不信仰な人々には、何一つきよいものはありません。それどころか、その知性と良心までも汚れています。」（テトス1・15）

信仰から出ない行為はすべて汚れる。

旧約時代は「ものそのものにこだわる」が、新約時代は「動機にこだわる」時代なのである。（もちろん、旧約時代においても、動機は重要であったが。）

現代の教会が特定の食べ物を禁止しているのは、旧約と新約の時代区別がきちんとできていないためである。
4：tomi :
2011/09/09 (Fri) 01:35:18: >この国ではいつから「健康になる義務」が追加されたのか。

1992年に「健康増進法」なるものができていたらしい。

おそろしい法律である。
3：tomi :
2011/09/07 (Wed) 18:25:56: タバコ700円は国家の逸脱

厚生労働大臣の発言がもし「受動喫煙によって他人に害を与える恐れがあるからタバコを禁止する」なら問題ない。

「あなたがたの健康を心配しているからです」という理由なら、それは国としては逸脱。

この国ではいつから「健康になる義務」が追加されたのか。

こういう小さな部分で妥協すると、いずれ「あなたの利益のためにこれを信じなさい」みたいなことになってくる。

つまり、信教の自由の侵犯である。

法律の基本は否定命令。「～してはならない」。

肯定命令は、納税・教育・勤労だけだ。

肯定命令をなし崩し的に許していくことによって、全体主義国家に変わっていく。
2：tomi :
2011/09/06 (Tue) 09:38:31: 健康を命令する国家は、ファッショだ。

小宮山厚生労働大臣が、たばこを700円台まで上げる。

理由は、「税収を得たいのではなく、健康を促進したい」と。

僕は健康上の理由でタバコを吸わないが、余計なお世話。

健康は自分の管理事項。

国が口出しするべきではない。

ついでに、シートベルトとヘルメット着用も廃止せよ。

ヒトラーは、国民に健康を命令した。

健康を命令する国家は次第にほかも命令するだろう。

国が主人で、国民は従者の理念など、憲法のどこにも書いていない。

国民主権だ。 .