ミレニアム通信過去情報 1377660

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あまりにもお粗末な政治家の歴史観

1：tomi :
2011/09/11 (Sun) 18:12:17: 「自民党の石原幹事長は１０日、青森県弘前市で講演し、発生から
１０年を迎える米中枢同時テロについて「産業革命から続いた西欧文明、キリスト教支配に対するイスラム圏の反逆で、歴史の必然として起きた出来事ではないか」と述べた。自身の歴史観を披露したものだが、テロを「必然」と表現したことは不適切との批判が出そうだ。

　テロ発生当時、行革担当相として首相官邸に駆け付けたエピソードを紹介する中で言及した。石原氏は「これから世界がどんな風に変わるのか。西欧文明がこれからも世界をリードしていくのか、えらい時代になったと思ったのを今でも鮮明に覚えている」と述べた。

http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091001000546.html 」

情報弱者は政治家をやってはだめ。

今のアメリカを支配しているネオコンは、クリスチャンではなく、「ユダヤ人」なの！

しかも、シオニスト。

ユダヤによる世界支配を目指しているが、絶対にユダヤがやっているとはいわない。アメリカの世界支配ともいわない。

「世界を民主化する」という大義名分を掲げている。

この表看板をそのまま信用するのは馬鹿以外の何者でもない。

「そうか！世界の人々を自由にし、民主化するためにアメリカはがんばっているのか」と納得し、イラクの子供たちを殺し、人々を劣化ウラン弾で汚染するのを助けているすべての人間は、のろわれるべき。

米国政府がやることを信用し、それに同調して、武力による侵略を手助けする人間は、その政府と同じ刑罰を受ける。

つまり、無数のイラクの子供たちの死の責任を背負う。

この石原の「キリスト教対イスラム教」の対立構造なんていう米国のシオニストユダヤ人が広めている間抜けな歴史解釈に騙されたもう一人の無学者小沢は、キリスト教を「排他的」で「武力で文化を侵略する教え」などと述べた。

今の日本の知識人は、このような誤解に自らの身をゆだね、自分を次第にカルト化し、正当に文明を評価できなくする傾向にある。

たとえば、小沢は、仏教は、広く異なる文化を受け入れる心の広い宗教であるといった。

――何万ものキリシタンを迫害し、残虐な拷問にかけた徳川幕府は、仏教だったが？

またある著名な歴史家は、多神教は寛容だが、キリスト教は不寛容だといった。

――3百万人のキリスト教徒を殺したローマは、多神教であったが？

批判の対象を間違えて、「だからキリスト教原理主義なるものが世界を侵略してだめにしている」みたいない筋違いの批判をして落ち着く人々が多い。

元来、キリスト教原理主義（ファンダメンタリズム）は、単に「聖書は無謬の神の言葉である」と主張する教派であり、「武力によって覇権を拡大せよ」なんていいません。

ファンダメンタリズムは聖書に従うから、「剣を取るものは、剣によって滅びる。剣を鞘に収めよ」とのイエスの言葉を信じる。

また、「平和を作る者は幸いである。その人は神の子と呼ばれる」との言葉を信じる。

米国宗教右派の武力覇権主義は、聖書とはまったく異なるところから入ったのである。

宗教右派の指導者（パット・ロバートソンやビリー･グラハム）は、フリーメイソンであり、フリーメイソンはルシファーを信じる。

だから、宗教右派は、キリスト教ではない。

キリスト教の仮面をつけた悪魔教である。

自分を偏った理解に陥れるのは、ほかでもない自分であり言い訳はできない。

少し調べるならば、正しい情報にめぐり合うだろう。

人が間違った情報に固執するのは、正しい情報を得る機会がなかったからではなく、間違った情報を「意図的に選びとった」からであり、それゆえ自分に責任がある。