ミレニアム通信過去情報 1372607

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聖書の教えの概略

1:tomi :

2011/10/23 (Sun) 10:37:16


聖書の教えを端的に表現するならば、「アダムが失敗した世界支配の目的を、紀元70年にキリストが代わりに『法的に』果たされた。この『法的な』世界支配を『実際化』し、全世界が福音化するまで歴史は続く」ということである。

アダムは、「地を従えよ」との命令を受け、完全に服従すれば、永遠の命を受け、世界を永遠に所有できるはずであった。つまり、アダムにおいて神は創造を完成しようとされた。しかし、アダムは逆らったので、失敗者となった。アダムに属するすべての人間は、ここにおいて失敗者になった。われわれは生まれながらに失敗者である。

この失敗により、「世界創造の人間による完成」という計画は頓挫した。そこで、神は、新しい人類を起こすため神の第2位格であるキリストに受肉させ、アダムが失敗した使命を果たさせようとされた。キリストは神の法を完全に守り、しかも、人間が犯すすべての罪の責任を負わせられ、十字架で処刑された。

すべての代価を支払ったので、キリストは復活された。キリストと契約を結んでその契約の中に入る人は、すべてキリスト族である。生まれながらに罪の刑罰を受ける定めであったアダム族のわれわれが、信仰によってキリスト族になるときに、すべての罪を許され、キリストとともに復活する。

そして、キリストが達成された「永遠の命」と「永遠の相続」にあずかることができる。キリスト族として、われわれは、世界支配に乗り出さねばならない。すでに「法的に」世界はキリストの王国であるが、それを「実際化」するには、福音伝道と教育と労働が必要である。

われわれが福音伝道と教育によって契約の民を増やし、聖書にしたがって労働するときに世界は徐々に完成に近づいていく。あらゆる領域がキリストに従い、聖書の教えに基づいて運営されるようになるときに、世界は完成し、「人間による世界の創造の完成」という神の目的は達成される。
3:tomi :

2011/10/24 (Mon) 07:23:59

偽メシア運動の正体

Richard Wurmbrand (1909-2001) Defined "The Spiritual War" by Cornelius B, Dec 18, 2008において、『マルクスとサタン』の著者リチャード・ウァームブランドは興味深いことを述べている。

ウァームブランドは、ルーマニアのユダヤ人の家庭に生まれた。その後、クリスチャンになり、ルーテル派の牧師になった。何度も投獄され、拷問を受け、出国して晩年は米国に住んだ。

ルーマニアでは、サバタイ・フランキスト派の教えがユダヤ人に受け入れられていた。サバタイ・フランキスト派とは、イルミナティである。タルムード派とカバリストのように、サバタイ・フランキスト派の人々は、「ユダヤ人こそ長く待ち望んできたメシアである」と信じる。

以下引用する。

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ウァームブランドの兄弟の一人が、フリーメイソンのユダヤ人ロッジにおいて最高位グランド・マスターになった。

ある日、この2人の兄弟(一人はクリスチャンで、もう一人はフリーメイソン)が、非常に活発な議論をした。

――数百万のユダヤ人が約50億人の非ユダヤ人を支配し、コントロールできるとどうして思えるのかね。

兄弟はこう答えた。

――われわれには、名人がいるんだよ。これら名人は、「誰が仲間で、誰がそうではないかそして、仲間であるかどうかにかかわらず、全員が自分たちの思い通りに動き、われわれこそが彼らの神であるということ」を知っているのだ。われわれは、フリーメイソンと共産主義を作り出した。共産主義、資本主義、物質主義、人道主義を通じて、われわれはすでにユダヤ精神を全世界に植えつけてきた。日を追うごとに、世界はますますユダヤ化されている。われわれユダヤ人こそが、20世紀において酵素の役割を果たしたのだ。

――しかし、メシアはすでに来られた。

と、ウァームブランドが答えた。

――いや、イエスは選民を裏切った。

とフリーメイソンの兄弟が答えた。

――じゃあ、なぜメシアはまだ来ないのか。

――ユダヤ人こそがメシアなのだ。

――ユダヤ人は、罪に満ちており、アブラハム、イサク、ヤコブの神から受けた命令に違反している。このような民は聖でも、完全でも、メシアでもない。聖にして完全なお方は、イエス・キリストだけだ。

――リチャード、われわれはあなたがたクリスチャンが大嫌いだ。クリスチャンは、ユダヤ人を裏切った。われわれがソロモンの神殿を再建したあかつきには、エルサレムに世界最大のモニュメントを建て、そこに「クリスチャンがわれわれにしたことを忘れるな」と書き記す予定だ。

リチャードは、サタニストになった自分の兄弟に向かってこう述べた。

――あなたにはもはや天国は存在しない。なぜならば、あなたの物質主義を超えた理想はあなたには存在しないからだ。
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この会話で、イルミナティ・フリーメイソンの考え方がよくわかる。

イルミナティ・フリーメイソンとは、ユダヤ教サバタイ・フランキスト派の教えなのだ。

サバタイ・フランキスト派の教えは、ユダヤ教でも聖書でもなく、タルムード派とカバリストと同じように「ユダヤ人こそがメシア・キリストである」である。

つまり、彼らが待ち望んでいるメシア、そして、ディスペンセーショナリズムのクリスチャンに信じ込ませた「再臨のキリスト」とはユダヤ人そのものだった。

イルミナティ・フリーメイソンとは、偽メシア運動であり、それは、ユダヤ人をメシア、救世主とする運動だった!

彼らが現在目指している世界政府とは、ユダヤ人による世界支配である。

911を起こし、311も実行したと思われる米国のネオコンはユダヤ人のグループである。

米国は、ユダヤ人シオニスト=サバタイ・フランキスト派=フリーメイソン・イルミナティによって支配されている。

そして、米軍は彼らによって利用され、無益な殺戮を繰り返してきた。

1933年以降、米1ドル札にフリーメイソンの「三角形と目」が記された。

米国の金はすべて彼らに握られている。

ユダヤ人の傀儡フランクリン・ルーズベルトのもとでマンハッタン計画が始まり、フリーメイソンであるハリー・トルーマンによって広島と長崎に原爆が投下された。それを実質的に決定し、金を出したのは、ロスチャイルド、つまり、シオニストの親玉、サバタイ・フランキスト派のトップである。

われわれは、真のメシアに登場していただき、この偽りのメシア運動を撲滅していただかねばならない。
2:tomi :

2011/10/23 (Sun) 12:14:15


イルミナティのニュー・ワールド・オーダー論は、「初臨のキリストは失敗した。再臨のキリストが来るまで失敗したままだ」というものである。彼らにとって、ニュー・ワールド・オーダーとは、未来にやってくるものである。

しかし、聖書は「すでに紀元70年においてキリストはニュー・ワールド・オーダーを作られた」と教えている。イルミナティは、偽メシアを提供するというサタンの計画にしたがっているから、初臨のキリストを過小評価する。イルミナティが作ったディスペンセーショナリズムも同じように、初臨のキリストを軽視する。

ディスペンセーショナリズムに騙された福音派クリスチャンは、「われわれの時代は無力な時代である。サタンが支配者であるからわれわれが何をしても無駄だ。再臨のキリストを待つべきだ」と考える。

しかし、聖書から正しく学んだクリスチャンは、「初臨のキリストは『律法と預言者』をことごとく成就された」と考え、「紀元70年にキリストは世界を一新され、ニュー・ワールド・オーダーを開始された」と考える。

そして、このキリストの王国である世界を、「実際に」キリストが王である体制に変えなければならないと考える。しかし、ディスペンセーショナリズムのクリスチャンたちは、「今はまだニュー・ワールド・オーダーは到来していないから何をしても無駄だ」と考える。

かくのごとく、世界に対する認識は、ディスペンセーショナリズムと聖書信仰正統派キリスト教とでは180度違う。

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