ミレニアム通信過去情報 1365605

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聖書信仰でない人間を経営陣に入れるな

1:tomi :

2012/01/31 (Tue) 10:32:49


今、いろんな教会や教団の事情を人々から聞いて共通する一つの現象は、「キリスト教は社交団体になった」ということだ。

一番大切なことは、教えではなく、人間関係になっている。

「聖書は何を言っているか」ではなく「教団やキリスト教業界ではどういうのが流行しているか」にリーダーたちが集中している。

つまり、神様がそっちのけになっているということだ。

ある人が教会における異端的教えについて内部告発しても教団は取り合わない。

牧師同士の人間関係が重要だからと。

日本社会全体に言えることだが、「内部で裁くことができなくなっている」。

となると、残るは「外部からの裁き」である。

内部で裁くことができなければ、外部から裁かれるしかないのだ。

なぜならば、この世界は神が統治しておられるので、罪をそのままにしておくことは絶対に不可能だからだ。

われわれが組織を内部から改革できなければ、神のみ怒りは次第に燃え盛り、ついに裁きの日がやってくる。

神はその組織に大ナタを振るわれる。

その組織は滅亡するか、別の人間が入ってきて古い経営陣は一掃される。

「私は前にあなたがたに送った手紙で、不品行な者たちと交際しないようにと書きました。それは、世の中の不品行な者、貪欲な者、略奪する者、偶像を礼拝する者と全然交際しないようにという意味ではありません。もしそうだとしたら、この世界から出て行かなければならないでしょう。私が書いたことのほんとうの意味は、もし、兄弟と呼ばれる者で、しかも不品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪する者がいたなら、そのような者とはつきあってはいけない、いっしょに食事をしてもいけない、ということです。外部の人たちをさばくことは、私のすべきことでしょうか。あなたがたがさばくべき者は、内部の人たちではありませんか。外部の人たちは、神がおさばきになります。その悪い人をあなたがたの中から除きなさい。」(1コリント5・9-13)

教会や教団は、「神様第一」でなければ裁かれる。

神様第一ということは、聖書第一であることを意味する。

聖書に違反する組織になっていくならば、それは存在意味はない。

だから、聖書の一言一句に対するこだわりがないような組織には存在意味がない。

もちろん、キリスト教に似て非なるものということで、サタンからの援助があり、人々を惑わすために残される場合もある。

しかし、それは、最後に地獄に送られる集団であって、内部の人間にとって何も意味がない。

長期的に繁栄し、神の国の拡大に役立ち、祝福されるには、聖書に対するこだわりがなければならない。

御言葉中心であれ。

だから、組織を2重構造にせよ。

一般信徒と経営者を分けるべきだ。

全員に組織の経営権を与えるな。

なぜならば、すべての人が突然に教理に関して厳密には一致することは不可能だから。

私の場合、K氏といっしょにやってきたが、K氏は聖書信仰に難があって、本当の共同経営者にはなれない。

だから実質一人でやってきた。

ウェストミンスター神学校卒業生とともに一時活動もしたが、「再建主義シンパ」の領域を出られないと言い残して途中で消えた。

どこまでも同じ考え方であるということは不可能だが、再建主義5条件に関しては妥協はできない。

教会やキリスト教団体を形成するうえでは、経営陣には教理的に厳しいチェックを行うべきだ。

しかし、今や、そのようなチェックが行われているとは言えない。

そのため、多くの教会が消滅の危機に瀕している。

後継者がいない。

教会成長学で「人が救われるのは神の御心だ。だから、教会成長は神の御心だ」と吹き込まれた。

教会成長はいい。しかし、目的が手段を正当化するような気風が生まれ、次第に「教理にこだわると教会は暗くなる」とかいって、「勉強するな」みたいな雰囲気になり、伝道集会やら賛美集会などで心理作戦に出るようになった。

これによって、教会は、長期的成長を犠牲にしてきたのだ。

「教理」へのこだわりがない集団に神が長期的祝福を与えるわけがないだろう。

本社から派遣された支店長が、自分の会社の商品だと売れ行きが悪いので、勝手に他社製品を売り始めたらどうだろうか。

報告書には「3倍の売り上げ達成」とあっても、その支店長は首だ。

本社の方針に従うことができないならば、その組織で生き残ることはできない。

神様の御心は聖書に記されている。だから、聖書研究をいいかげんにして「賛美集会」とか「伝道集会」で盛り上がっても何にもならない。

悪魔は、教会成長学を通じて、世界の教会にフラー神学校の「教理的混沌」を輸出し、「教理にこだわるな」的な風潮を蔓延させた。

そして、徐々に死滅の方向に向かわせたのである。

教会成長学を採用した牧師たち、教団幹部たちは、切腹ものである。

教会の経営陣に人を入れる場合には、厳密な教理チェックを行い、聖書信仰でない人間を絶対に入れてはならない。

教会の運命はほとんどここにかかっている。
2: :

2019/04/24 (Wed) 16:16:27

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