ミレニアム通信過去情報 1343716

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フランシス・ベーコンとキング・ジェームズ訳聖書2

1:tomi :

2012/05/06 (Sun) 19:12:21


(1)
キング・ジェームズ訳において、創世記1章1節から数えて46番目の言葉が「光」になっていると述べた。

なぜ46なのか。

Richard Allan Wagner(自身が32階級スコティッシュ・ライト・フリーメイソン兼AMORC薔薇十字団員)の前掲書によると、フランシス・ベーコンが自らの偽名として使用した薔薇十字団の創設者クリスチャン・ローゼンクロイツChristian RosenkreuzをKaye暗号で表すと406になる。

暗号では、0を省くから46となる。

興味深いことに、このChristian Rosenkreuzを、ベーコンが利用したもう一つの暗号Pythagoreanで表現すると、103=13になる。

Christian Rosenkreuzの別名であるBrother CRCとFather CRCをSimple暗号で表現すると、103=13になる。

ちなみに、CRCは、Christian RoseCross=Christian Rosenkreuzの略。

ShakespeareもSimple暗号で表現すると、同じ数字になる。

つまり、まとめると、

・フランシス・ベーコン=Christian Rosenkreuz(Kaye暗号)= 46 

・フランシス・ベーコン=Christian Rosenkreuz(Pythagorean暗号)=Brother CRC(Simple暗号)=Father CRC(〃)=Shakespeare(〃)= 13

キング・ジェームズ訳聖書などベーコンの著作や編集書において46と13が何らかの形で登場したら、それはベーコン自身を表しているとも考えられる。

(2)
さらに、Richard Allan Wagnerは、「詩篇は、ベーコンが自らのメッセージを伝えるために利用した書である」という。

とくに、「ベーコンの光」の詩篇である46篇には巧妙な仕掛けがしてある。46篇を中心とする45~47編において、彼はあることを伝えようとした。

詩篇45、46、47に、Pythagorean, Kaye, Simpleという3つの暗号が適用されている。

Pythagorean暗号において、45はShakespearと一致する。

さらに、詩篇45篇は節が17ある。17という数字は、Pythagorean暗号においてBaconと一致する。

詩篇46篇にKaye暗号を適用すると、46番目の単語はshakeである。Selahを含めずに後ろから数えて46番目はspearである。

ただし、ここでSelah(ヘブル語で、「楽器演奏が始まるので朗読を中止して聞け」の意味)は重要である。

なぜならば、それはSimple暗号で33だからである。これは、Simple暗号でBaconと一致する。

ベーコンは、意図的に詩篇をSelahで終わらせたのは、自分が終着点であると誇示するためだろう。

Selahを含めると、spearは47番目となるが、ここにも大きな意味が含まれている。

47という数字は、Simple暗号でメイソンの祖ヒラム(Hiram)と一致する。(*)(**)

47は、Hiramを象徴とするマスター・メイソンの数字である。

shake と spear の間の単語数は、111である。111は、Kaye暗号で、Baconと一致する。

つまり、shake (46) --- Bacon(111) --- spear (47) という構造である。

先に述べたように、

Christian Rosenkreutzは46で、Hiramは47なので、

これは、

Christian Rosenkreutz (46) --- Bacon (111) --- Hiram (47) という構造である。

左に薔薇十字団の始祖、右にフリーメイソンの始祖を従えて、中央にベーコンが君臨する。

さらに、巧妙なのは、45 46 47の数字の並び方である。

十の位の数字4と4と4の並び、つまり、444と 一の位の数字5と6と7の並び、つまり、567を足すと、つまり、444+567=1011。これは暗号の規則で111と等しい。

また、45 46 47の数字の並びを前から数えて3番目の数字「4」で分けると、

  45 4 | 6 47

454と647になるが、これを足すと、つまり、454+647=1011=111。

いずれも、Baconを指す。

(3)
合衆国は、象徴として13という数字を多用する。(前述のように、ベーコンの偽名Christian RosenkreutzをPythagorean暗号で解読すると13になる。)

□ 最初の植民地の数は13であった。
□ 独立宣言の署名者は13人であった。
□ 米国国旗のストライプは13本である。
□ 1ドル札のANNUIT COEPTISは13文字。
□ 1ドル札及び米国国璽に記された文字E PLURIBUS UNUMは13文字。
□ 1ドル札の鷲の上にある星の数は13個。
□ 鷲の前にある盾のストライプは13本。
□ 鷲がつかんでいるオリーブの枝の葉は13枚。
□ 13個の果実と、13本の矢。
□ 第二次世界大戦後にGHQに接収された巣鴨拘置所に設置された絞首台の階段は13段。
□ 連邦準備制度が設立されたのが1913年。

これは、合衆国が、フランシス・ベーコンの理念「新アトランティスの創造」のもとに作られたことを示している。

ちなみに、アトランティスとはノアの洪水前に存在した文明国。

ノアの洪水前に存在し、洪水によって滅んだ文明とは、「神に反逆する呪われた文明」である。

聖書では、「地は暴虐で満ちた」とある。

アトランティスとは、神に逆らう文明の象徴。

ベーコンはこれを新大陸において復活させようとした。

ニューヨーク、ニューハンプシャー、ニューイングランドなどの名称の「ニュー」は、Richard Allan Wagnerによると、単なる「新しい」という意味ではなく、ニューアトランティスの町という意味である。

アメリカの5大植民都市(ワシントン、ボルチモア、フィラデルフィア、ニューヨーク、ボストン)は一直線上にあり、その先にイギリスのストーンヘンジがある。

これは、クリスチャン文明の到来以前のイギリスへの回帰を示しているのではないか。

ジョージ・ワシントンやトーマス・ジェファーソン、トマス・ペインはベーコンの著作を熱心に読んでいた。(69ページ)

ジェファーソンは、どこに行くにもベーコンの絵を携帯していた。(同上)

マンリー・P・ホールは、著書The Secret Destiny of Americaにおいて、次のように述べた。

「フランクリンは、オーダー・オブ・クエスト(フリーメイソンの一組織――翻訳者)の代弁者であった。フランクリンと一緒に働いていた人々もその結社のメンバーであった。計画は実現しつつあった。新アトランティスは、150年前にフランシス・ベーコンがたてた計画に基づいて実現しようとしていた」。

(3)
911、阪神大震災、311、そして、ハリウッド映画『ロサンジェルス決戦』。

日付に、全部46と11という数字が入っている。
http://www.youtube.com/watch?v=6JV1fT-eHd8

オバマ大統領は、911記念集会で詩篇46篇を朗読した。

このようなことは、絶対に偶然の一致と考えることはできない。

すべて、ベーコンの野心「アトランティスの復活」と関係している。


(*)
Hiramは、クラフト・フリーメイソンの第3階級のときに見せられる寓話劇の中の傑出した人物である。ソロモン王の神殿の建築責任者であったが、ある日暴漢たちに拉致された。マスター・メイソンの秘密の合言葉を漏らすように彼らに脅かされたが口を割らなかったために殺害された。

(**)
メイソンの第3階級の、ユークリッドの要素における「第47の問題」(「ピタゴラスの定理」としても有名)に関する講義において、47という数字は2回登場する。
2: :

2019/04/24 (Wed) 15:26:00

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