ミレニアム通信過去情報 1363350

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国の借金1024兆円？国は借金してませんよ

1：tomi :
2011/10/29 (Sat) 21:59:55: ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
国の借金１０２４兆円＝国民１人当たり８０２万円―１１年度末見込み
時事通信社 2011年10月28日(金)19時28分配信

国債や借入金などを合計した「国の借金」が２０１１年度末に過去最大の１０２４兆１０４７億円に達する見通しであることが２８日、政府が国会に提出した予算関連資料で明らかになった。東日本大震災の復興財源を賄うため、１１年度第３次補正予算案で復興債を１１兆５５００億円発行するのが主因だ。

　１０月１日時点の推計人口（１億２７７２万人）で割ると、国民１人当たり約８０２万円の借金を背負う計算となる。財務省は１１年度末の残高を９９５兆９２３２億円（２次補正予算ベース）と見込んでいたが、３次補正編成でさらに借金が雪だるま式に増える。
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みんな誤解しているなあ。「国の」借金じゃなくて、「政府の」借金。国民は、政府に金を貸している側だから、借金はしていません。

「国民一人当たり」というのもおかしい。国民は借金していないから。

政府は国債を通じて銀行から借りている。銀行に貸しているのは国民。

だから、国民が政府に金を貸している。

政府の借金を「国民一人当たり〇〇万円」と表現するのがおかしいのは、次のたとえでわかる。

自分が友人Aにお金100万を貸すとする。

Aは、Bからもお金80万円を借りている。

あるとき、Aが自分とBを呼び出して「君たちの借金は一人あたり90万円だね」という。

自分とBは、「それはA、おれたちがお前に貸した金だぞ。どうして、それをおれたちが分担で払わねばならないんだよ」というだろう。

これでわかるように、政府が「国民一人当たり〇〇万円」と表現するときに、自分の借金を貸主に責任転嫁しているのである。

国民はこれを聞いて「あれ？」と思うが深く考えない。

そして、「そうか、そんな借金してしまったんだ。なんということか！」と反省する。

貸主が、借主の借金について反省するって「どんだけ人がいいんじゃい！」という話。

悪いことに、この反省大王は、「借金をしているから、消費を控えないといけない」とますます銀行に貯金をする。

銀行は、客から借りているお金が増えて赤字になるから、国債を買わざるをえない。

そうすると、政府の負債がますます増える。

こういうバカげたマスコミの報道に喝を入れたい！

国としては、借金を差し引いてたしか1000兆円黒字。日本は、国としては超優良で、世界一の金持ち。借金の反対。

消費を冷え込ませて、デフレを進行させているのは、ひとえに政府とマスコミの間違った情報である。
2： : 2019/04/24 (Wed) 17:13:07: この投稿は管理者の承認待ちです