ミレニアム通信過去情報 1363249

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すべては永遠の昔に決定されていた

1:tomi :

2012/01/20 (Fri) 01:12:22


「全部あらかじめ決定されている?そんなことがあるだろうか」という人がいるかもしれない。

しかし、聖書では、こう書かれている。

「神は私たちを救い、また、聖なる招きをもって召してくださいましたが、それは私たちの働きによるのではなく、ご自身の計画と恵みとによるのです。この恵みは、キリスト・イエスにおいて、私たちに永遠の昔に与えられたものであって」(2テモテ1・9)

われわれが救われたのは、「ご自身の計画と恵み」によってであり、この恵みは「永遠の昔に与えられた」ものである。

「永遠の昔に与えられた恵みによって救われた」!

ということは、神は、永遠の昔にわれわれを知っておられたということだ。いや、もっと厳密に言えば、永遠の昔にわれわれを生み出すことを計画されたということだ。

人間は、精子と卵子の受精によって新しい生命が生まれる。

われわれを永遠の昔に知っておられ、計画されたのであれば、どの精子とどの卵子を受精させるかも永遠の昔に知っておられ、計画されたということだ。

ということは、われわれの父母が結婚することもすでに永遠の昔の決定であり、われわれの父母の父母の結婚も予定されたことであり、そのまた父母の結婚も予定されていた。つまり、全部ち密に作られたスケジュールがそのとおり寸分も違いなく成就してきたということだ。

われわれの先祖の夫婦が、ちょっとした違いで、予定していたのと違う精子と卵子が受精したならば、それだけで、われわれはもはや存在しない。神の計画は狂う。

われわれの先祖の夫婦の一方があるちょっとした社会的もしくは自然的出来事に巻き込まれて、その配偶者との出会いが実現しなければ、われわれも存在しない。

となると、結婚だけではなく、社会状況や自然状況なども計画通り成就しなければならない。

「永遠の昔に与えられた恵み」という言葉には、「神はすべてのことをあらかじめ決定された」という意味が含まれている。

この世界で起こることは、一つ一つ永遠の昔に決定されたことなのである。

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