ミレニアム通信過去情報
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賢い投資家になろう
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1：tomi
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2012/01/29 (Sun) 16:26:15
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「さて、カイザリヤにコルネリオという人がいて、イタリヤ隊という部隊の百人隊長であった。彼は敬虔な人で、全家族とともに神を恐れかしこみ、ユダヤの人々に多くの施しをなし、いつも神に祈りをしていたが、ある日の午後三時ごろ、幻の中で、はっきりと神の御使いを見た。御使いは彼のところに来て、『コルネリオ。』と呼んだ。彼は、御使いを見つめていると、恐ろしくなって、『主よ。何でしょうか。』と答えた。すると御使いはこう言った。『あなたの祈りと施しは神の前に立ち上って、覚えられています。』」（使徒10・1－4）
ユダヤの人々を助けていたローマ人コルネリオ。
その祈りと施しは「神の前に立ち上って、覚えられています」。
神殿では、香がたかれていた。
香は、祈りの象徴である。
われわれが祈るときに、香の煙が昇っていくように、天に昇っていく。
施しも上る。
われわれが誰かに施しをした場合、それは消えてしまうのではなく、みな天にまで昇っていく。
そして、神に覚えられる。
神はコンピュータよりも正確にすべてのことを細大もらさず覚えておられるから、われわれが人生の清算をするときに、計算されて戻ってくる。
われわれの祈りとか施しは、投資なのである。
誤解している人が多い。
「報いを期待しながら何かをするって、不純ではないでしょうか」と。
違う。
聖書では、すべての人は投資家である。
神も投資家である。
神が人間を創造し、世界を創造されたのは、投資だからだ。
人間に地上を支配させ、神の国を作らせて投資のリターンを得るためだ。
もし「報いを期待することが不純」であるならば、神の創造は不純だということになる。
「神は報いを期待せずにわれわれを救われた」などという教えが教会ではびこっているが、まったく違う。
神のあらゆる行動はすべてご自分のためである。
究極的にご自身が栄光を受けられるために行動しておられる。
これを不純だというならば、「私よりも純粋だと主張するお前は何者か？」といわれる。
神が投資家である以上、われわれも投資家である。
われわれの人生は、神の投資であり、われわれは投資のお金を用いて神にリターンを返すために働く。
われわれは、すべてのことを費用対効果を最大にするように行わなければならない。
くだらないことに無駄な金を使うのは投資家として失格だ。
投資をするならば、もっとも費用対効果の優れ、株価が上がることを見込めるものに投資しなければならない。
ディスペンセーショナリストに投資してどうするのか？
「われわれは駄目になる！」という教えになぜ投資するのか。
人生の清算のときに、神から「お前は私が預けたお金を無駄にした無能な僕だ」と烙印をおされる。
再建主義に投資しなさい。
聖書啓示に厳密に従い、それを実際世界に適用することによって、世界はわれわれのものになる。
神は御心を行う人々を求めておられる。
そして、それを行う人々に巨額のお金を預けようとしておられるのだ。
だから、われわれのこの世におけるリターンは極大になる。
今のディスペンセーショナリストの教会は、資源の無駄遣いであるから、リターンなど期待できない。何年かたてば、死滅するだろう。
われわれは、「地を従えよ」との命令に従うので、実際に「地を従え」るのだ。
自分の人生を投資と見ることができるかできないかで大きく変わってくる。
賢い投資家になろう。