ミレニアム通信過去情報 1363850

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一度だけの人生を虚飾に満ちた家を建てるために使いたいか？

1：tomi :
2012/02/17 (Fri) 10:05:49: 会員の中に非常に熱心で忠実な若者がいるのだが、彼は最近、再建主義運動のためにビジネスを始めると決意した。

たくさん稼いで献金しますと。

動き始めると、本当に変なことが立て続けに起きた。

変な人々が家にやってきた。

あやうくホームレスになりかけた。

それで「先生、この世界は霊的な戦いなんですね。わかりました」と言った。

これは、実際にやってみるとわかることだが、再建主義のために働き始めると変なことが起きる。とくに献金をするようになると起きる。

いろんな妨害が入る。

なぜならば、悪魔は、兵糧攻めにしようとしているからだ。

私が日常の仕事で忙しくなり、再建主義の仕事ができなくなるように働いている。

あわよくば、あらゆる資金源からのパイプを断ってしまおうと考えている。

こういう戦いを20年近くやってきたから、奴らが何をするかわかるのだ。

だいたいの牧師や伝道者は、資金的に苦しくなるのを避けるために教えをマイルドにするが、私は、絶対にしない。

聖書のとおりを伝える。

問題は生きていくことではなく、「真理を伝えること」であるから。

もし生きていくことを求めるならば、牧師とか伝道師などやめてビジネスを始めるべきだ。

教会成長学がはびこってから、牧師も一人のビジネスマンになってしまって「売り出し」を考えるようになった。

自分の「売り物（専門）」を作って、あの分野ならあの先生だといわれるようにしようとか。

そんなこと考えるくらいなら、牧師なんてやめてビジネスをしなさい。

牧師とか伝道師の使命とは、金を稼ぐとか人気を集めるとか、有名になることではなく、「真理をまっすぐに伝えて、神の御心のとおりを人々に伝えること」である。

それができないのであれば、存在意義がないので、職をやめたらいい。

聖書の教えをまっすぐに伝えることは非常にリスキーである。

なぜならば、人を怒らせるから。こちらは怒らせるつもりはなくても、怒る場合がある。

誰が怒るかわからない。だからびっくりする。

しかし、私は進化論は間違いだというし、非六日創造説も間違いだという。

ディスペンセーショナリズムもバルトもリベラルも教会成長学も新福音主義もオーバン・アヴェニュー神学もフルプレテリズムもワンネスも三浦綾子神学も全部間違いだと言う。

それで怒って離れるならば仕方がない。こちらが平和を望んでもそれを拒絶する人までつなぎとめておくことはできない。

教えに関しては一切妥協しない。なぜならば、教えで妥協をし、厳密さを失うならば、その上にいくら素晴らしい建物を建てても、簡単に崩れるから。

千年たっても立ち続けているようなものを作れないのであれば、無意味である。

教えは世界の文明の土台であり、土台については徹底して厳密であるべきだ。

教会成長学の影響で、牧師たちが、土台に無頓着になり、建物装飾だけに労力を使うようになった。

そのため、教会が傾いてどうしようもなくなっている。

いったんものすごい頑強な土台ができ、それを死守する体制がつくられるならば、それからその上にできる文明は盤石である。

普遍的価値を持つ仕事をしようではないか。

一度だけの人生を、虚飾に満ちた家を建てるために使いたいか？