ミレニアム通信過去情報 1363768

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すぐれた営業マンになれ

1：tomi :
2012/03/02 (Fri) 23:29:23: 知人で、パチンコで身を滅ぼした人がいる。

借金を作ってどうしようもなくなって自殺した。

彼はその前からどうも普通の人と違っていた。

それは、「いいかっこしい」なのである。

仕事が長続きしなかった。

保険の仕事をしていたが、「人に頭を下げてまで仕事を取りたくない」と言っていた。

この世界は、競争社会なので、「人に頭を下げることができなければ敗北するしかない」。

他人よりも奉仕の力がない人は、自らを滅ぼす。

仕事で失敗したら頭をぺこぺこ下げられなければ生き残れない。

相手に気に入られるように自分の好感度を上げることができなければ生き残れない。

自分に変なプライドがあれば、市場からはじき出される。

つまり、競争社会では、「よりクリスチャン的であること」が要求される。

クリスチャン的とは、イエスがペテロに示した手本である。

イエスは、ペテロの足を洗われた。

「上に立ちたいなら、仕える者となりなさい」

オウム真理教の信者たちが道場にこもって「修行」をした。

修行というのは道場などでできるものではない。

一番修行したいならば、会社の営業をやれ。

営業担当者として、客先を一軒一軒回れ。

頭を下げて自分のプライドを捨てることを学べ。

これが一番の修行だ。

自分の対応次第で、営業成績が変わる。

工夫をして、客に好まれるようにふるまう。

客の趣味とか誕生日を覚えて、プレゼントする。

こういうことが修行だ。

いちいち用事があると民間の企業の社員を霞が関まで呼び出す官僚とかが偉いのではない。

自分を鍛えたいならば、呼び出される側に回れ。

「相手の願うことをしなさい。これが律法であり、預言者である」とイエスは言われた。

聖書を一言で言い表せば、「すぐれた営業マンになれ」である。
3：tomi :
2012/03/03 (Sat) 16:50:56: 完全同意します！
2：Molotov :
2012/03/03 (Sat) 16:37:40: 拍手!!!
我が職場の連中にも転送して読ませたい!!!
ビジネス本でいろんなことが述べられていますが、実はこういうことが基本中の基本ですよね。
今の世の中、変なプライドを持っておかしなことになっている輩が多すぎます。
実用的でもなく、どうでもよいことにこだわっている人たち。
そしてつまらぬことに腹を立て、仕事がスムーズに進まなくなる・・・
自分の役割ということが、今ひとつわかってない。
「わしが、わしが」を連発するので、周囲はうんざり。
この変なプライドというのは、組織の中で異臭を放ちますね。