ミレニアム通信過去情報 1363834

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プーチンが世界政府を否定

1：tomi :
2012/03/18 (Sun) 05:14:37: プーチンが、ミュンヘンで、ニュー・ワールド・オーダーに反対の演説をした。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Hr5GxN3C8uw#t=250s

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一極支配モデルは、現代世界においては、受け入れられないだけではなく、不可能でもあります。

なぜ不可能かというと、現代世界において、一人の人間では、軍事的・政治的・経済的資源は十分ではない。

それだけではなく、もっと重要なことですが、そのモデル自体が、基礎において欠陥があるからです。

現代文明にとって（そのようなモデルを支える）道徳的基礎はありませんし、存在できないのです。

一極支配になって結果はどうだったでしょうか。

一方的かつ頻繁な非合法活動では、いかなる問題も解決しませんでした。

新しい悲劇と新しい緊張を作り出しただけでした。

…　犠牲者の数は各段に増大しました。

今日、われわれは、国際関係において、ほとんど無制限の権力の行使を目撃しています。

これにより、世界は、永遠の対決という深淵に落ちつつある。

…

われわれは、国際法の原理に対する軽蔑が拡大しているのを目撃しています。

各国の法的基準は、実際のところ、ある国の法制度にますます近づいています。

その国家とは、もちろん、米国であります。

それは、あらゆる面で、国境を踏み越えています。

こんなことを誰が望んでいるでしょうか。

それによって誰が幸せになりますか。

国際関係においてますます、いわゆる政治的なご都合主義に基づいて、つまり、現在の政治的風潮に基づいて、問題を解決しようとする姿勢が現れているのをわれわれは目撃しています。

これは、もちろん、きわめて危険です。

結局のところ、すべての人から安心感を奪います。

なぜならば、国際法とは、すべての人を守る岩壁のようなものだからです。

もちろん、そのような政治は、軍拡競争を刺激します。

その中で多くの国が、大量破壊兵器を入手しようとするでしょう。…
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つまり、米国の一極支配が確立した結果、米国が横暴になりはじめ、他国の国境を越えて内政干渉したり、戦争を仕掛けたりしていると。

このため誰も安心感を持てなくなっており、このままこういう状況が続けば、それぞれの国が核兵器を手に入れて対抗しようとするだろうと。

世界政府などといものに対する幻想を打破してくれました。
2： : 2019/04/24 (Wed) 15:49:15: この投稿は管理者の承認待ちです