ミレニアム通信過去情報 1363158

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競争にさらすべきだ

1:tomi :

2012/03/22 (Thu) 16:43:24


東電が料金の値上げを要請。

しかし、東電には、無数のファミリー企業があって、そこに幹部役員が天下りする形になっている。

つまり、官僚のマネをしているわけだ。

こういった構造がある限り、いくら値上げしてもきりがない。

問題は、「競争がないこと」。

競争がない企業や団体は、やがて、無数の利権団体がフジツボのように付着することになる。

これは人間の性であって、このようなものを自浄努力で変えることは不可能だ。

どうしたらよいかというと、

1.クリスチャンになること。
2.システムを変えること。

だ。

1.
心が新しくなって、聖書の世界観を受け入れるようにならない限り、「神を恐れる」ということがないわけだから、好き勝手なことをやる。

人間は、チャンスがあれば、ずるいことをするし、やってはならないことをする。

なぜならば、アダムの子孫だから。

カントの哲学の基本は「人間信頼」である。

神を除いても人間だけで道徳を作ってうまくやれるというのが彼の考えだ。

しかし、聖書では、「心ははなはだしく陰険であり、それは治らない」と書いてある。

人間の生まれながらの心、理性、良心に頼ることは絶対にできない。

だから、われわれの活動は、まず「回心」を求めることだ。

回心といっても、ディスペンセーショナリズムへのそれではない。

ディスペンセーショナリズムでは、聖書が換骨奪胎されている。

罪の心が聖書の中身すら変えてしまった。

こんなグループに所属しても、救われるわけがない。

聖書的キリスト教を信じることである。

2.
システムを変える必要がある。

官僚制度は、独占企業と同じ、競争がない。

だから、どんなに増税を繰り返しても際限がないのだ。

競争させて、「自分の身から出た錆の責任を取らせる」システムにしなければならない。

東電も同じ。

送電線を解放して、電力を作った企業が電気を格安で供給できる体制にしない限り、東電の独占は続く。

既得権益というのは、時間が来れば腐る。

腐れば、切除する以外にはない。

それをそのままにしておくことは、神が宇宙を支配しておられる以上、不可能なのである。

どっちみち、滅びるのが確実であれば、早いほうがいい。

遅くまで伸ばすと、致命的になる。

官僚制度も、東電も、はやめに解体して、競争にさらすべきだ。

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