ミレニアム通信過去情報 1522746

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聖書が記された目的

1:tomi :

2011/09/07 (Wed) 10:26:14

史的イエスなるものを求める必要はクリスチャンにはまったくない。それは無駄な努力である。
史的イエス(してきイエス)とは、「キリスト教の開祖とされるナザレのイエスについて、キリスト教信仰の観点を排除し、史料批判など歴史学的な手法を用いて探究される歴史上の人物像のことである。」(Wikipedia「ナザレのイエス」)

つまり、「聖書に述べられているイエスは、本当のイエスなのだろうか。福音書記者が解釈したイエスではないか。そんなイエスを信じていいのだろうか。われわれは、彼らの信仰に依存するイエスではなく、ありのままのイエス、歴史的に実在したままのイエスを求めるべきではないか」という立場である。

これは、使徒の権威がわかっていないから起きる問題である。

使徒は、イエスの証人としてじきじきにイエスによって選ばれた人々である。

イエスは、彼らに御言葉を委ねられたので、われわれは、使徒の言葉に聞かねばならないのである。

つまり、いかに使徒のフィルタを通してイエスが伝えられたとしても、そのフィルタ自身がイエスの指定したフィルタなのであるからいいのである。

イエスは、「本当の私を歴史的資料から探りなさい」とはいわれず、「私が任命した使徒の証言を聞きなさい」といわれた。

われわれにとって、真実のイエスとは、「使徒が聖書において記したイエス」である。福音書ごとに視点が異なっているので、強調点が違うが、それは、互いに矛盾しているということではなく、神が立体的にイエスを描こうとされたためである。

歴史学は、時間的、空間的に、史実をできるだけ正確に描こうとするが、福音書は違う。

聖書は、「神と人間の契約の書」であり、「神の国」を築き上げるための書物である。

だから、歴史書ほどの時空的正確さはそもそも期待されていない。

われわれが、偉人伝を読む際に、ことさらに場所と時間を気にするだろうか。

偉人伝を読む目的は、偉大な人の描写を通じてそこから教訓を得るためである。何か科学的なデータを得るためではない。

それと同様に、聖書にも明確な目的があるので、それに焦点を当てるべきであり、科学的なデータを提供する書物として読むべきではない。

聖書は、われわれがいかにして、神の契約の中に入り、イエス・キリストを頭として新人類として、世界を統治し、神の国を拡大し、世界をエデンの園化し、神の栄光の世界を築き上げるか、ということを教えている。

単なる「救われるため」そして「伝道するため」の書物ではない。

聖書は、「統治」するためである。

サタンの王国を縮小して、イエス・キリストの王国を拡大するためである。

オセロゲームみたいなものである。

われわれの人生は、どれだけサタンの駒を減らして、どれだけイエス・キリストの駒を増やしたかで評価される。

この世に生まれてきたのは、あたかも劇場の舞台に上がったのと似ている。

人々の目の前に出てきた演者は、自分の役割を果たして舞台袖に下がる。

われわれは、目的をもって生まれてくる。そして、役割を演じて、去る。

神と御使いと天上のクリスチャンが観客として見ている。

見ているだけではなく、助けてくれる。

脚本はすでに仕上がっており、ただ演じることだけが残っている。

神が書かれた筋書き以外のことは絶対に起きない。

神は、われわれが誰と出会って、どの学校に入って、どの職場で働くか、誰と結婚するか、などすべてを決定しておられる。

祈り、聖霊の導きにしたがって活動する中で、次第に自分の使命がわかるだろう。

わかったらすべてを捨てて従え。

神は、必要なものをすべて与えてくださるだろう。

世界を変えるためにわれわれは召された。

われわれの主な目的は、天で行われているように、神の御心を地上で行うことにある。

「御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」(マタイ6・10)

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