ミレニアム通信過去情報
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正統派のキリスト教に還ろう
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1:tomi
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2011/10/24 (Mon) 17:02:00
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【CJC=東京】米カリフォルニア州オークランドのキリスト教系ラジオ・ネットワーク『ファミリー・ラジオ』のハロルド・キャンピング主宰者は、「最後の審判」の日を自ら予言して米社会に反響を呼んできた。
今年に入ってからは5月21日午後6時に、大地震とともに神に選ばれた地上のキリスト教徒が天に挙げられる「携挙」が起きるという予言をしていた。それを真実と信じて全財産を売り払った人も出たが、何事もなかった。その際、キャンピング氏は気を取り直して今度は10月22日と予想したものの、これも外れた。さすがに今回混乱は報じられていない。
『ファミリー・ラジオ』自体は今のところ何の声明も出しておらず、メディアを避けている。
キャンピング氏の娘は「落胆させて申しわけないが、メディアやプレスには話さないように言われている」とクリスチャン・サイエンス・モニター紙の電子メールによる問い合わせに答えた。
キャンピング氏には、もう予言の力があるとは見られないが、この世の終わりがいつ来るか、をめぐる議論は米国では絶えることがない。
2012年終末説もある。米航空宇宙局も結構真面目に対応している。ウエブサイトには「2012年に地球には何も起こらないだろう。地球は40億年以上にわたって大事に至ることがなかった。世界の科学者が2012年に結び付く危
機は起こらないと考えている」と言う。
(世界キリスト教情報本日付)
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プレ・ミレのディスペンセーショナリズムは、過去200年間、このような「預言」を繰り返してきた。
もし神の預言であれば、これだけ外れるのはおかしいとなぜ気づかないのか。
ハル・リンゼイは1980年代に携挙が起きるといった。
宇野正美も同様なことを言っていた。
まともに信じた人は、生きた心地がしなかっただろう。
1980年代において私はまだ半分ディスペンセーショナリストだったので、同じ心境だった。
とにかく仕事を本腰を入れてやろうという気持ちがなかった。
ソヴェト連邦に派遣されることになり、週2回通っていたロシア語教室のチェコ人の先生に、しきりに世の終わりが近いと力説していた。
この世は仮の世だから、仕事に意味を見出すことができなかった。
今は、政治経済について関心があるから勉強する気持ちはおおいにあるが、当時はどうでもよかった。
したがって、私の心の中は、カルト特有の「現実逃避」で満ちていた。
あのような心理状況を今でも福音派のクリスチャンが続けていると思うとお気の毒としかいいようがない。
一日も早く目を覚ましてほしい。
さて、福音派のクリスチャンをカルト化した張本人であるディスペンセーショナリズムは、イルミナティの創作である。
ラクンザというユダヤ人イエズス会士が作り上げたシステムである。
このシステムによれば、初臨のキリストは失敗者であった。
「律法と預言者(つまり旧約聖書)」を成就するために来たといわれたのに、旧約聖書にはまだ成就していない預言があるからだ。
エゼキエル書の終末預言はまだ成就していないという。
ゴグ・マゴグ(ロシア)が世界最終戦争するはずだという。
イエスは仕事を残したまま昇天された。
残されたクリスチャンは、サタンの支配する世界において呻吟しながら生きている。
教会時代である現代は、まだ千年王国時代ではないので、キリストは王ではない。だから、クリスチャンが悪霊を追い出す権威はなく、祈って労働しても世界を変えることはない。
世界が変わるのはキリストが再臨されてからである。千年王国が始まらない限りは何一つ変わらないと。
ごらんのとおり、夢も希望もない教えである。
もちろん「再臨を待望する」という希望はあるが。
しかし、現実に働きかける動機を完全に奪われているから、この希望は「カルトの希望」である。
オウムのように「出家主義」に陥るしかない。
聖書はこれとは逆に、世界はキリストの王国であると教えている。
だから、クリスチャンは、必ず勝利する。
祈りつつ、労働することによって、世界は徐々にキリストの王国らしくなっていく。
すべてに意味が見えてくる。
家庭教育も、学校教育も、職業教育も、すべてに意味があるように見えてくる。
ディスペンセーショナリズムでは、すべてむなしい。
「世界は変わらない。いやむしろだんだん悪くなる一方だ」という諦めしかないので、何をやっても無駄だということになる。
悲観主義に支配される。
だから、教育なんてどうでもいい。
まことに破壊的な教えだ。
この邪悪な教えから離れない限り、教会は再生できない。
見よ。
全世界において、教会離れが著しい。
福音派は死滅しつつある。
われわれの立場に立てば、死滅から救われるだろう。
われわれの立場といっても、新しい立場ではない。
歴史上、これが正統的な立場であったのだ!
ここ200年の間に、ずれただけだ。
さあ、軌道をもとに戻そう。
正統派のキリスト教に還ろう。
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3:tomi
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2011/10/25 (Tue) 12:20:16
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まったく同じ体験をしました。
自分は真剣に人生設計について考えられなかった。
ですから、青年時代に、浮き草のような気持ちを持ち続けていました。
今のクリスチャンがこんな状態であるのは大いに憂うべきことです。
教会は、異端の教えにやられてしまったことにはやく気づくべきでしょう。
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2:北海道から:
2011/10/25 (Tue) 00:46:37
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プレ・ミレのディスペンセーショナリズムはもううんざりです。
世の終わり?いつになったら来るものか。
私は80年代から様々ないい加減な書籍・著者に騙され(自分が悪いのだが)、マトモな青年期を歩
まなかった者で、ある意味人生の基盤を形成する大事な一時期をフイにしてきました。
また、ノンクリスチャンの知人は、ノストラダムスの予言を信じて結婚は無駄と思い否定し、今も独身
です。
ある陰謀系の牧師はある方に「今はサタンが支配するから、対抗するなんてチャンチャラおかしい」
と言ったそうです。一体どちらがおかしいのか。
>軌道をもとに戻そう。正統派のキリスト教に還ろう。
同感です。
北の地で少数ですが祈りつつ歩んで行こうと思ってます。