ミレニアム通信過去情報
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霊的に勝利するための条件
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1:tomi
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2011/12/29 (Thu) 04:08:27
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高校時代に、倫理社会の教師が赤だった。
マルクス主義ばかり教えた。
天皇のことを「テンちゃん」と馬鹿にしていた。
彼は、「霊なんて、木か何かを見間違えただけだ」と言っていた。
だいたい近代合理主義思想を身に着けると、こういうトンデモない認識になる。
近代の合理主義における「合理化」は、「人間の認識の及ばない部分については認識の及ぶものとして解釈してしまう」という意味である。
つまり、足の長さにあわせてベッドを作るのではなく、ベッドに合わせて足を切るようなものだ。
神が創造された世界を、人間の都合や快楽にあわせて作り変えていくこと、これが、合理化である。
だから、悪霊とか死後の世界などは、「そんなものは存在しない」と切り捨てるのである。
「分かりません」といえばいいのに、「そんなものはない」と僭越なことを言うのである。
絶対に開けることができない部屋があるとする。
そこに椅子があるかないかは、調べる手立てがない。
不可知論者は、「中に何があるか調べる手立てはないので、分かりません」という。
クリスチャンは、「神はその中のことについても全知ですから、聖書によって知ることができる」という。
カント主義者は、「中のことは調べる手立てがないが、椅子はないということにする。われわれにはそう解釈する証明されていない権利がある」という。(*)
キリスト教の時代の教育では、「神が解釈された世界」が教えられた。
カント以降の時代の教育では、「人間が解釈した世界」が教えられた。
キリスト教の時代の絵画と現代抽象絵画の展覧会ではどちらに客が入るだろうか。
圧倒的にキリスト教の時代の絵画のそれだ。
無理がないから。自然だから。
残念なことに、現代のキリスト教は、カント主義の影響を受けて、霊とか神癒などをカント流に「自己満足的に解釈」し、聖書に基づいて解釈しない傾向がある。
「科学が扱うことのできない領域」のことを話題にすることが、タブーになっている。
聖霊派ではそうではないが、福音派や改革主義では、悪霊とか神癒、預言を強調するような牧師は追い出されることがある。
悪霊の働きによって苦しんでいる人を精神病と判断し、薬で解決しようとしている。
全部、「聖書信仰」から離れた結果起こった現象である。
クリスチャンは、聖書を基準として考えなければならない。
イエスは、弟子たちを何のために召されたのか。
「そこでイエスは十二弟子を任命された。それは、彼らを身近に置き、また彼らを遣わして福音を宣べさせ、悪霊を追い出す権威を持たせるためであった。」(マルコ3・14-15)
「福音を宣べさせ、悪霊を追い出す権威を持たせるため」である。
今の教会では、前者は強調するが、後者は強調しない。
だから、やたらと悪霊の問題で苦しむ人々が増えているのだ。
われわれクリスチャンは、悪霊よりも高い権威を持っている。
信仰によってイエスにがっちりつながれば、悪霊に対して絶対的に勝利できる。
まず世俗思想から聖められなさい。
そして、聖書に基づいて権威を身につけなさい。
これが霊的に勝利するための条件だ。
(*)
本来、科学的手法では、神の存在や死後の世界の存在などは、証明する方法がないため、全部「わかりません」というべきなのだ。
しかし、「人間だけで成立する世界」を理想としたカントはあらゆるものを「人間が勝手に解釈したものを真実としよう」と唱えた。
すなわち、「神?人間に役立つ限りにおいて認めよう。つまり、人間にとって有益な限りにおいて、神を神と認めよう」と考えるようになった。
これは、人間が創造主になったことを意味する。
それ以降、カントの世界観を表現する画家が抽象画を発達させた。
「自分が考えた世界」を客観的な世界よりも優先するようになった。
だから、他の人に理解できないものになってしまった。
人間は自己満足で生きてよいのだ、という思想がはびこった。
ヘーゲル主義がカント主義を引き継ぎ、近代の人間の世界観が体系化された。この体系にしたがって、学問の塗り替えが行われたが、実証主義からの反動があった。
「観念が事実よりも優先されるのはよくない」と。
ヘーゲル主義から、マルクス主義が生まれた。
マルクスは「科学的社会主義」と自分の思想を呼んだが、「科学的」でもなんでもなかった。
自分が作り上げた勝手な歴史観を、現実に無理やりあてはめようとするものだった。
原始共産主義から共産主義に向かって、歴史は進化していると。
カント以降は、「人間が自分勝手な信念に基づいて神が創造された世界を解釈しなおした」時代である。
われわれが受けた教育では、カント・ヘーゲル主義という「カルト宗教」を基本土台として成立する「人間が勝手に作り上げた世界」が教えられた。
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2019/04/24 (Wed) 16:40:13
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