ミレニアム通信過去情報
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国は福祉から手を引け
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1:tomi
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2012/03/23 (Fri) 16:54:08
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国会中継とか見ていると、どうしてこれだけ頭がいい人々が集まっているのに、「大きな政府」がダメだとわからないのか、本当に不思議である。
「消費税を上げないと福祉が成り立たない」。
福祉が成り立たないのは当然である。
なぜならば、国は事業に向いていないからである。
あの理想福祉国家と言われたスウェーデンですら、福祉制度が崩壊しているという。
20%以上を取っても、やっていけないのである。
税金が足りないからダメなのではない。
システムそのものがダメなのだ。
事業に向いているのは、「信賞必罰」が徹底している組織である。
市場という修羅場を生き残ることができる企業だけが事業を行うことができる。
「税金で経営する役所」が手を出してはいけない世界なのだ。
国がやってよいのは、裁判所、警察、軍隊、その他である。
聖書では、国は「義のしもべ」と呼ばれている。
国が存在するのは、正義を確立するためである。
人々の世話をするためではない。
この福祉国家という「世話をする国」という概念は、共産主義である。
まだ歴史としては、100年もたっていない新しいシステムである。
イルミナティFRBのお金によってイルミナティのルーズベルトが始めたシステムである。
だから、イルミナティが今崩壊しているのだから、福祉国家のシステムも崩壊すべきだ。
(2)
イルミナティの理想とは、「全員が幸せになる社会」である。
しかし、聖書の理想とは、「規則を守る人が幸せになる社会」である。
だから、聖書の社会において、格差は発生する。
遵法的な市民には手厚く報いるが、違法的市民には厳しい罰が下る。
対応に温度差があってこそ、文化も発達する。
今のTVがつまらなくなっているのは「全員にいい顔をしようとするから」である。
こんなぬるま湯の中でよいものが作れるはずがない。
スポーツが面白いのは、優勝する人もいれば、ビリケツになる人もいるからである。
全員が年功によって横綱になる相撲など誰が見たいか。
(3)
聖書では、一般的な福祉と特殊な福祉がある。
一般的とは、落穂拾いと、手で畑に入って食べる権利である。
農民は、収穫の際に落ちた穂を拾ってはならなかった。それを貧しい人のために残さねばならなかった。
また、畑の十分の一を貧しい人のために刈り取ってはならなかった。
さらに、餓死者を防ぐために、畑の中に入って手で実をとってもよかった。
籠を用意してはならなかった。
すべての個人や組織が十分の一を貧しい人のために解放するようになれば、社会全体に十分に福祉は行き届くのである。
特殊的とは、教会が行うものである。
教会は、誰が福祉を受けるべきであるかを審査しなければならなかった。
「おせっかいばかりする、おしゃべりなやもめ」には福祉を与えなかった。
神に頼る信仰的なやもめには教会が支援した。
特殊的な福祉の場合は、信仰が基準となる。
無律法な人には支援はない。
(4)
このように、福祉に国家が介入することはない。
国は福祉から手を引け。
それは、越権行為だ。