ミレニアム通信過去情報
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日本は借金大国どころか、基軸国になり世界中の富が集まるだろう
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1:tomi
:
2012/04/22 (Sun) 21:46:35
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(1)
今、日本が借金大国であり、財政が破綻するとか、ギリシャ化が必至と言われたり、国債が格下げされるなど噂は、すべてプロパガンダである。
なぜならば、ギリシア化を脅かす野田首相や安住財務相が、それと反対のことを行っているからだ。
野田首相はミャンマーに対して、過去の円借款による債権約3000億円を2段階に分けて放棄することを決め、安住財務大臣がIMF(国際通貨基金)の要請に応じて、500億ドル超(4兆円超)もの資金をポーンと気前よく大盤振る舞いを約束した。
日本の通貨は依然として米ドルに対して高く、世界各国が、円を欲しがっている。国債の長期金利も1%と世界最低水準である。
これは、格付け会社がどのようなランクにしようと、世界の人々が日本の真の財力を見抜いていて、米ドルに代わって、円を新しい基軸通貨と認めているからである。
このことから板垣氏は、「世界経済は、『円』を基軸に回っていると断言してよい」と言われる。
では、どうして政府や財務相は「財政破たん」を演出したがっているのか。
それは、増税したいからである。
財務省の長年の夢は、増税だそうだ。
国民から金を奪って何が楽しいのだろうか。
上記のプロパガンダのせいで、国内の景気は冷え込んだままだ。
ラテン人をはじめとする楽天的と言われる人々は、絵に描いた餅を信じてお金を使うかもしれないが、日本人の性質は、逆だ。
悪いほうに想像を働かせ、マイナスな情報が何十倍にも膨れて市場を冷やす。
今は、人体で言えば虚血状態である。
虚血状態の体からさらに血を取ったら死亡しかねない。
今やるべきことは、増税ではなく、減税であり、紙幣の増刷である。
世界中の政治家や経済学者が間違った方針を取っている。
デフレによって財政破たんしそうな政府に対してIMFは「緊縮財政」を勧告する。
三橋氏が言われるように、デフレ財政破たんは、政府が無駄遣いをしてなったわけではない。
景気が冷え、銀行に融資先がないため、国債を買う以外になくなっているから国債発行額が増えているのである。
(2)
日銀は、「まず無駄を排除してから紙幣増刷を」と考えているのかもしれないが、デフレ不況下で無駄を省くことをやれば、ますますデフレが進行する。
無駄の排除をするならば、インフレで景気が過熱しているようなときにやるべきだ。
体に血が余っていてときどき鼻血が出るくらいになっているときに、少々食事を減らしてもよいが、血が足りなくなってふらふらしているときに食事を減らしたら死んでしまう。
今、日本円が基軸通貨になろうとしているわけであるから、これから円の需要はますます高まるだろう。
そうすると、円高になり、日本の輸出産業が打撃を受ける。
基軸通貨になるということは、いくら増刷しても、インフレにはなりにくいということだ。
アメリカは、これまで無からドル札を無限に増刷し、自分の実力以上の富を所有してきた。
今度は、日本がそのような立場に置かれるのだ。
不換紙幣を無限に刷ることは恐ろしいことであるが、日本にかつてない繁栄を呼び込むことだろう。
これは、国民に「働かなくても食べていける」状態をもたらすかもしれない。
日本人がこれによって傲慢になったり、堕落したりしないことを切に祈る。